西脇子午線マラソン
2009-12-13


本日、西脇子午線マラソンの10kmに参加した。

朝、5時半に起床して6時半に出発するつもりが、ベッドから出たのが6時半だった。5時半に目が覚めていたが、ベッドから出るのが嫌でぐずぐずしていた。本日は夜勤の予定で、16時過ぎに家を出なければならないため、レースに出場するとなると、非常に慌しい1日となる。
しかし、こんな風に気乗りしないときほど良い結果が出ることが多いので、頑張ってレースに出場することにした。予定より50分弱遅れて自宅を出発、第二神明に入り、玉津ICから175号線を北上した。玉津ICから日本のへそ公園まで38km、54分で到着した。
会場の日本のへそ公園駐車場に車を止めようとしたが、交差点は封鎖されており、約2km離れた斎場、やすらぎ苑の駐車場に案内された。駐車場から会場まではピストンバスが運行していたが、バスを待つ人たち行列が長く、1回ではバスに乗れそうになかったので、へそ公園まで走って行った。それほど遠い距離でもなく、13分強でへそ公園に到着した。9時前に受付は終えた。ゼッケンは16番、良い番号だ。良い結果を期待させられる。10kmの招集は10:55なので2時間弱の時間を潰さなければならない。アップをするには長すぎるので、五目御飯の無料券で五目御飯を引き換え、100円で販売されていた豚汁を食べながら時間を潰した。身体が温まって、おいしかった。
少し肌寒く感じるものの、風は強くなく、走るには良いコンディションのように思えた。10:55に10kmの招集、陸連登録者20名の名前が呼ばれる。速そうな人ばかり集まっているが、それに釣られて前半を飛ばさないように自分自身に言い聞かせた。11:05にレースはスタート、みんな凄い勢いで飛び出していく。私は迎え気味にスタート、みんなに抜かれるにまかせる。しばらく上り坂が続き、ちょっとした下り坂へ。1kmは3'46、良い感じだ。しばらくペースを上げないように走る。目の前にまた上り坂が現れる、何だか苦しくなってくる。2km、3'59、上り坂なのに3分台はまずまずだ。この調子で走ろう。3km、4'06、まだ上り坂が続く、とうとうキロ4分を超えてしまった。ペースを落とさないようにムキになって走る。4km、4'07、タイムが落ちる、上り坂が続く。左お尻の下が痺れ出す。神経痛が出てきた。5km、4'23、腰も痺れてくる、もう駄目だ。颯爽と坂を駆け下りてくる田中千洋さんとすれ違う。自分の無様な姿が恥ずかしい。しばらくして折り返し地点、ハーフマラソンのランナーと合流する。ちートレで知り合った人が坂を下ってくるのが見えた。恥ずかしさが増す。ここからの下り、ゴールまでとにかく頑張ろう。痺れている左脚に力がかからないよう重力にまかせて落ちるように走る。6km、3'50、良い感じになってきた。痺れもマシになってくる。脚で地面をけるようにして走る。7km、3'45、前の集団と差が縮まる。良い感じだ。ラスト3kmは11分を切るスピードで走ろうと、さらにペースを上げる。8km、3'46。9km、3'44、前の集団を抜く、すごく良い感じだ。このままゴールまで一気にいこう。さらにペースを上げる。ところが、突然、目の前にちょっとした上り坂が現れる。上り坂を走る脚は残っていない。その前に心の準備ができていない。もうダメだ、ガクンとペースが落ちる。そして、そのままゴール、10km、3'59、39'24だった。自己ベストを更新したが、ガッカリした。
昨日の5000mで18'34のタイムが出たことで、10kmの自己ベストの39'37を楽に更新し、38 分台、あわよくば37分台も達成可能だと思ってた。しかし、そんなに甘いものではなかった。残念だ。
夕方から仕事が控えているため、レースの余韻に浸る間もなく、記録証を受け取って、しょんぼりと会場を後にした。

  LAP SPLIT 気持ち
1 3'46 03'46  抑え気味にスタート
2 3'59 07'45  上り坂が続く、何だか苦しくなってくる
3 4'06 11'51  上り坂が続く、スピードが出ない
4 4'07 15'58  どこまで続く、この上り坂、苦しい
5 4'23 20'21  上り坂が続く、神経痛が発生、お尻から腰が痺れて走れない

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